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I for Japan; Japan for the world; The world for Christ; And All for God.

設 立 趣 意PROSPECTUS

  • 二〇一五年夏、私達日本は敗戦七十周年を迎えます。
  • 七十≠ニいう数字は、聖書ではある事柄が成就・達成することを意味するものとされているのですが、
  • 歴史的には、イスラエルがバビロニアによって捕囚を受けていた期間が七十年であったことに示されて
  • いるように、神が歴史の大きな転換を与える時としても考えられています。
  •  正にその如く、今や私達の国日本においても、様々な点で戦後の日本社会を縛っていた欺瞞が暴かれ、
  • 「戦後レジームからの脱却」が強く意識されるようになりました。その典型的な例こそ、最近起こった
  • 朝日新聞の所謂「従軍慰安婦」報道の捏造問題であります。このことは、戦後の日本社会が如何に左
  • 翼マスコミ≠ノよって、不当に欺かれ、所謂自虐史観≠刷り込まれ、植えつけられてきたかを意味
  • し、この事件を通して、多くの国民が一気に自虐史観≠ゥら目覚めようとしています。かくて七十年
  • 間の長い年月を経て、今こそ歴史を支配する神が、日本人を精神的バビロニア捕囚≠ゥら解放しよう
  • としておられると受けとめることができます。
  •  ところが、このような現在起こりつつある日本人の精神的バビロニア捕囚≠ゥらの解放を知ってか
  • 知らずか、一部キリスト教ジャーナリズムは、朝日新聞のこれ迄の日本を貶める報道に追随していると
  • しか思われないような記事を掲載し続けています。遺憾ながら、この様なあくまでも所謂自虐史観
  • に固執しようとする姿勢は、日本のキリスト教界全体を覆っている誤てる常識となっているようです。
  • それは見方によっては、クリスチャンの純真さに起因する良心の発露とも考えられますが、他方、真実
  • に目覚めつつある多くの日本人にとっては、キリスト教というのは、相も変わらず日本人を貶めること
  • に躍起になっている「反日左翼の宗教」としての誤解を与え続けることになりかねません。
  • そこに、今日のキリスト教が低迷している理由の一端があるとも考えられます。
  •  かくて私達は、この様な現在のキリスト教界の所謂自虐史観≠ノ則った言論や決議の蔓延を憂え、
  • もっと公正にバランスのとれた報道や意見が尊重されるあり方を求めます。更に私達は、過去の日本の
  • 歴史・文化・伝統を正しく評価し、その中に秘められている「贖いの賜物」、即ち「主なる神がそれぞ
  • れの民族や文化の中に、真の神を見出すためのカギを備えていて下さっている」という今日の宣教学の
  • 重要概念を顧み、むしろ日本の歴史・文化・伝統を積極的に取り上げて評価し直すことを求めます。
  • そして何よりも、私達クリスチャンが日本と日本人を高みから批判し、告発するのではなく、日本と日
  • 本人を愛し、いとおしむ心を持つこと、そしてそのために執り成し祈ることこそが、日本人の心を福音
  • に向かわしめる最も肝要なあり方であると確信いたします。
  •  以上の趣旨に賛同し、本来日本人が蔵していた美しく気高い姿を、キリストの福音によって再建した
  • いと願う、志ある方々の結集を期待いたします。

バナースペース

日本を愛するキリスト者の会
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